いつもご覧いただきありがとうございます
昨日たっくんの授業参観がありました
今回は自活の見学
ご挨拶から始まり
皆んなで活動
そしてグループに分かれてストレッチをしてから
校内をお散歩しました
家の中では廊下ほどの広さがないので
転倒が怖いたっくんは膝で歩くのですが
学校では「できる限り今できることを維持させてあげたい」と言う私の気持ちを理解していただき
支えほぼなしで散歩の時間は頑張って歩いています
思った以上にすごく頑張って歩いていたので私自身びっくりしました
見ていて私ももちろん、そばにいた女の先生も涙ぐんでたっくんを見ていました
実はここ最近少し思い詰めていた私
たっくんがすごく可愛くて
頑張っている姿に私も頑張らなくてはと思っています
キャンプや修学旅行に出掛けている時も
娘と羽を伸ばして映画に行ったり友達と旅行に行ったりしますが
車からたっくんを下ろすいつもの動作なしでスムーズに降りられることに違和感があったり
今頃どうしてるかな・・・結局たっくんのことが気になっている自分達に娘と笑った事もあります
いつも一緒が当たり前
そんなスタンスで今まで生きてきました
だからこそママとして
進行する事を不安に思ったらいけない
いつも前向きでみんなに元気を与えなくちゃ
不安に思わないように忙しくして
たっくんの事が心配にならないように無意識にしていたのかもしれません
でもふとたっくんの2人の空間
難聴と知的障がいが進んでコミュニケーションがあまり取れない時間
上京した娘は学生時代も家にはあまりいなかったけれど
帰ってきてくれただけでも心の支えになっていたんだなと初めて気づきました
不安な事はあっても口に出したら
もっと不安になるかもしれない
ネガティブな感情が溢れて誰かに迷惑をかけるかもしれない
いつの間にか私はポジティブ前向きでいることを自然と自分に強要していたのかもしれません
定期的にご飯を食べにきてくれる友達が
「私がいる時くらいはゆっくりお風呂に入っていいんだよ。夕飯だってたっくんと食べて待ってるから
おたえもたまには友達と夜出かけたりしていんだよ!息抜きしないとダメだよ!」
その気持ちが嬉しくて涙が出ました
でも実際夜出かけるまではするべきじゃない。そう思っていたんだと思います
ここ最近のたっくんは歩行機能がぐんと落ちてきているので歩行器の購入の手続きをとっているところですが
コミュニケーションと歩くことまで進んできてしまっていて
内心不安でいっぱいだった私
でも言い出すと余計不安になるのが怖くて
不安だから誰か聞いてほしいと言う気持ちと
これを伝えても状況が変わらずみんなに迷惑をかけるだけなら言わない方がいい
この気持ちの板挟みで時が過ぎていたような気もします
不安でどうしようもなくて泣いたのは13年前
気づいたらもう私がいなくなってしまった方が楽なんじゃないか
そんな事まで思っていました
でもそれはそれで
私がいなくなることで可愛い子どもたちが悲しい思いをする
どうしたらいいのかわからない
そう思った時びっくりするくらいの涙が出ました
察した友達が予定を変更してきてくれました
不安な気持ちを伝えたことで
何人かの友達からもやり取りができて
久しぶりに不安な思いを伝えることができました
今思ってもびっくりする位、いい大人がわんわん泣きました
泣き過ぎてまだ目が腫れているくらい泣きました
不安でいること
心配なこと
やっぱり伝えないと伝わらない
解決はしなくても心の拠り所がないままでは限界がくる
ちゃんと心のガス抜きをしなくてはいけなかったなと
13年目にして学びがありました
障がい児を育てている世の中のママたちにも同じことが言えるんじゃないかな
溜め込まずに辛い時は辛い
助けてほしい時はそう伝えなくちゃって思います
解決できるかできないかはその次に考えたらいい
思いつめてしまったら何より大切な人を悲しませることになる
これを忘れたらいけないと思います
弱音は吐いてもいいよね!!
写真は3年前。まだたっくんが歩けていた時、ママの起業塾の交流会で夜お出かけした時の写真です。
今日を分岐点に
時折弱音も吐くたっくんプロジェクトリーダーとして
前に進んでいきたいと思います
暖かく見守っていただけたら嬉しいです^^
最後までお読みいただきありがとうございました!
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